個人事業主ってフリーランスや自営業とは違うの?
個人事業主やフリーランスという言葉をよく耳にすると思いますが、違いってよく分からないですよね。
今回はその違いや個人事業主として働くために私がしたことを書いていきます。
個人事業主・フリーランス・自営業の違い
3つとも個人で事業を営む人を指す言葉として使われていますが、実は違いがあります。
① 個人事業主とは
税務署に開業届を出していて株式会社などの法人を設立していない人の「税務上の区分」の呼び方。従業員を雇ったり、実店舗がある場合はこちら。
② フリーランスとは
特定の企業や団体に属さず、個人として業務を請け負うという「働き方」の呼び名。
③ 自営業とは
自ら事業を起こしている人の総称。
開業届を出していれば個人事業主で、出してなければフリーランスってこと??
実はそうとも言えません😅
確かに個人事業主は開業届を出す必要があります。一方、開業届を出していても出していなくても、特定の企業や団体に属さずに仕事を請け負っていればフリーランスと呼べます!
開業届…なんか大変そう。個人事業主として働くメリットってあるのかな??
個人事業主のメリット
フリーランスで働いている人が個人事業主になることで得られるメリットがあります!
・青色申告ができる
・屋号付きの口座を開設できる
・信用が高まる
・個人事業主対象の給付金がもらえる
まず個人事業主になる最大のメリットとして「青色申告」ができます。
青色申告では最大で65万円を所得から控除できるので、節税効果があります。
フリーランスで働く人は開業届を出した方が良いといえます。
個人事業主になるための手続き
個人事業主になるにはまず何をすればいいんだろう??
詳しく解説していくね!
メリットを踏まえて個人事業主になりたいと考えた人のために、手続きを3段階にわけて説明していきます!
① 事業開始前にすること
まず大前提として、個人事業主として独立するか・副業で個人事業主になるかによって違います。
会社を退職し、個人事業主になりたい人は住宅ローンやクレジットカードの申し込みをしておきましょう。
社会的な信用は会社員に比べて低いのが現状です。審査が通ってもローンを組める額が少し下がってしまうことがあります。
副業で個人事業主になりたい場合は必ず会社の就業規則を確認しましょう。
大副業時代の世の中でも未だに副業を禁じている会社もあります。
無断で始めるとトラブルになるのでしっかり確認しておきましょう。
② 事業開始後すぐにやること
事業を開始したら、期限内に税務署に書類を提出します。
・開業届・・・事業開始から1カ月以内
・青色申告承認申請書・・・青色申告をしようとする年の3/15まで。または事業開始から2カ月以内。
開業届は最寄りの税務署でもらうか、国税庁のホームページからダウンロードします。
③ 開業届提出後にやること
会社を退職し個人事業主になる人は、退職後14日以内に保険・年金の手続きを行います。
・国保への加入
・厚生年金→国民年金へ切り替え
・確定申告
会社員や公務員から個人事業主になる人は国民健康保険(国保)へ加入します。
国保への加入、国民年金への切切り替えは最寄りの市区町村で行います。
5分程度で終わるよ♪
また個人事業主は1年間の所得を計算し、税金を納めます。(確定申告)
確定申告って難しそう💦
会計ソフトがあれば初めてでも簡単にできるよ!
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やることがいっぱいで一人でできる気がしない…
不安ですよね。私も最初はどうしようと不安でした。
事務作業に追われて本業がおろそかになってしまったらもったいない!!
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